2001 MTB in 吉備高原

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場所
内容
カテゴリ クラス別個人XCレース
クラス ビギナー
コース
舗装路(300m?)

MTB専用コース(1.7km)周回
周回数 3周
選 手 やんにし
費 用 レース参加費:3,500円/人(一般)
結果 大会結果ページへ
費用 高速代 [広島IC]〜[岡山総社IC] (軽)2,900円/片道

やんにし執筆

 前日、早朝から23時まで飲み明かした、やんにし
 案の定、寝坊。。天気は予報通りの大雨。。まにあうのか!!

 8:50 なんとか会場に到着。試走の残り時間はわずかに10分。。 主催者に聞いたラップタイムは「この雨だと初心者は10分くらいかな。」
 今回、一人参加の俺。試走無しにマディレースに突入すれば、怪我をしかねない。怒られるのを覚悟で、コースに飛び込む。
 聞いたとおりの本格コース。緩斜面の後、若干ガレた急斜面を登ると、砂利の廿楽折りの下り。そして俺の目の前に現れたのが、木でできた橋。しかもS字状の橋だ。
 ど〜ん
 見事に転倒。。薄く赤土が載った板、しかも木の板は、腐食防止のために、膠加工がされており、まるで油を撒いたようなツルツル路面。
「試走でよかった。」
 レース一周目に、こんな所で転倒したら、多重クラッシュの大惨事だ。
 その後は、シングルトラックを抜けて、また「木の橋」(今度は最徐行)。 橋のすぐ向こうがL字コーナーになっており、目の前で小学生レーサーが大転倒。 怖すぎです。その後、もう一回「木の橋」があって、直後に急斜面の登り。登りきったら、 緩斜面で、途中に斜面にかかった「木の橋」!ファイナルギアまで落としていた俺。 橋の上でホイルスピ〜ン。危うく二度目の転倒となるところだった。
 デカペダル万歳!
 ビビリ過ぎて疲れきった俺を待っていたのは、激坂、赤土のマディーな激坂。 そして、ゴールラインまで、緩急おりまぜた登り坂(殺す気か!)。

 試走して良かった。。。ぶっつけだと大怪我だ。。。
試走時間に間に合って、ほんとに良かった。(男泣)



 コース状況の悪さから、ビギナーの部は2グループにわけてレースが行われることになった。 別々にレースして、タイムで順位を付けるらしい。俺は先にスタートするグループだ。 「行ける!」このマディーレース、後になるほど不利。先にスタートするグループの方が 断然タイムが速いはずだ。



 スタートラインに並ぶ。今回、独りぼっちの俺は、中間よりちょっと後ろという控えめな位置取り。 間も無く、スタート。1周目だけ、スタートから300mくらい舗装路なのだが、飛び出す選手がほとんどいない。 「みんなビビっているな!」

 無論、俺もその一人だ。。。。。。。。。。。。



 最初の登りである程度淘汰されたのか、後に人がいなくなった。 「木の橋」に余裕を持って飛び込む(ただの最徐行)。
 登りで前に追いつくが下りでちぎれる、の繰り返しで、最終ラップ。 3番目の「木の橋」で悲劇は起きた。コース員のおっちゃんが「そらあと少しだぞ!」 と叱咤。俺は調子こいて、登りへ飛び込む助走をしようと前加重
 ど〜ん
 見事にテールブレークの大転倒!
 すぐに起き上がって押そうとしたが、何かがおかしい
「前輪が90度横向いてる?」
 いや前輪が横向いてるんじゃなくて、ハンドルが90度横を向いてるぞ。
「ちゃんとネジ締めとくんだった。。(本泣)」
コース員のおっちゃんが声をかける、「もう、ゴールまですぐだ。押していけ!」 気が動転している俺は、このアドバイスを鵜呑みして担ぎで走ることにした。



 幸い、後ろとはだいぶ差がある。大丈夫だ。しかし、その判断は大間違いだったと気づくのにそうかからなかった。
「けっこうゴールまであるじゃねーか、あのくそ親父」。
(不適切な表現がありましたことを御詫びします。)
 走ってたら、なんてこたない緩斜面も、担ぎだと死のロードだ。
 やっときました「最後の激坂」。非力な俺が、担ぎで登れるわけがない。 しかも靴はペッタンこのスニーカー。スパイク欲しい。。。90度横向いたハンドルを巧みに操りながら、 滑る路面を颯爽と登り....
登れるわけね〜よ!!
4人くらいに抜かれただろうか。それでもなんとかゴール。

 抜かれたのは、4人じゃなかった
 今回のレースは、2グループに分けたタイムによる順位制。近差で俺の前に、 2グループ目の人たちがどどーと割り込んでやんの。。。



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