国東から帰って以来、一度も自転車に跨らないまま、今日を向かえてしまった。
大ノ口の登りでは序盤からバンバン抜かれ、今日の調子が悪いことを思い知らされる。
いつもは、250km組がペースを作るのだが今年は時差スタートのため160km組みのみのスタート。集団のペースが去年より速い。
下りでにょろに追いつく。3名の追走集団を形成。先頭交代を繰り返してなんとか2号線の交差点で先頭集団に追いつく。
が、ここで足が売り切れ。登りの序盤で独りになってしまった。
沈下橋へ向かって下りながら後ろを待つ。ここで一人もがいても前には追いつけない。沈下橋前でGBoys他集団に吸収され、千切れそうになりながら何とかついていく。
途中、筋肉質のにいちゃんを吸収。が、このにいちゃんが先頭交代に加わった結果ぺースが上がる。太ももが悲鳴を上げ千切れる。
登板はけっこう好きだ。自分のペースで走れるから。ゆっくり、ゆっくり登っていく。「このままじゃくまちゃんに捕まるな。」
トンネル区間を抜け快調に登っていたそのときだ。
パキーン え、パキンッ!?
カランカランカラン え、カランカラーン!?
前輪でスポークが1本暴れてますよ。折れちゃってる。自分のホイールは、シマノ製スポーク激少ホイール(前輪12本)。振れがはんぱじゃない。ブレーキシューを全開にしたがダメ。タイヤがフォークにはすってる。
こわごわ下り、店員君に振れを調整してもらうが応急処置にも限度がある。柿木に到着。峠の上でリタイアすることを告げて折り返す。峠の上で携帯を取り出すと、、け、圏外かよ!
しょうがなく、ピュアラインまで下ることに。この下りは路面が悪くホイールが壊れるんじゃないかとヒヤヒヤだった。
無事に錦に到着。ここであえなくリタイア。気温33℃。コロッケが美味かった。
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