家族の理解を得るのも大変なんだよ。

　健脚派のサークル員がセンチュリーランに出場するなか、もりもりとやんにしはTHT26（トレジャーハントツーリング26）に出場した。
　やんにしは初のTHT26。大会は生憎の雨。しかし、テンションは高い。
　THT26とは、半径5・6kmくらいの地域にちりばめられた26箇所のチェックポイントのうち、参加者が最も立ち寄りそうにない8箇所を当てるという運と頭脳と地図読力を競うゲームである。 ポイントが曖昧に書かれた地図と、各ポイントの写真、そして実際にその場所に行かないとわからないような３択クイズが書かれた用紙をわたされスタートする。
　出場者の協力が認められており、仲間達と知らない町をあーでもないこーでもないと楽しく巡る事ができる。

　結果は、もりもりがソリッドライダー賞をゲット、やんにしは中途半端な成績だった。
　最近の大会でぼちぼち見られるようになってきたのが、センチュリーランとTHT26との併設。お父さんがセンチュリーラン、お母さんと子供達がTHT26にというふうに、これまで退屈していた家族も一緒に大会に参加できるようになる。 お父さんは負い目無く大会に出場できるわけだ。他の大会関係者もこのような形式を是非とも検討してみて頂きたい。