しまなみ縦走 2010

2010/03/20()21(
  •   
場所
内容
カテゴリ スタンプラリー・ツーリング
参加者 くま
走 行 3/20() 12:20 〜 16:20    3/21() 9:30 〜 15:00
費 用  大会参加費:無料
 渡船代・橋通行料:1,220円(特別料金:720円)
 宿泊費:8,925円/人(一泊二食)
 交通費(高速料金、フェリー代、ガス代)、昼食代、他
コース

03/20()の行程
高速で大三島IC経由、多々羅しまなみ公園へ

走行距離:約80km
G 多々羅しまなみ公園 大三島
F 多々羅大橋上の自転車歩行者道 多々羅大橋
E サンセットビーチ 生口島
D 生口橋上の自転車歩行者道 生口橋
C 尾道市因島フラワーセンター 因島
B 因島大橋上の自転車歩行者道 因島大橋
A 立花臨海公園 向島
↓ (渡船) ↓
@ しまなみ交流館テアトロシェルネ(JR尾道駅前) 尾道
↓ (渡船) ↓
向島
因島大橋
因島
生口橋
生口島
多々羅大橋
多々羅しまなみ公園
大三島

車で多々羅しまなみ公園から伯方島の宿へ



03/21()の行程
車で宿から多々羅しまなみ公園へ

走行距離:約83km
多々羅しまなみ公園
大三島
I 大三島橋上の自転車歩行者道 大三島橋
J マリンオアシスはかた(伯方SCパーク内) 伯方島
K 伯方・大島大橋上の自転車歩行者道 伯方・大島大橋
M よしうみいきいき館 大島
N 来島海峡大橋上の自転車歩行者道 来島海峡大橋
O サイクリングターミナル「サンライズ糸山」 今治
来島海峡大橋
大島
伯方・大島大橋
伯方島
大三島橋
多々羅しまなみ公園
大三島

車で、多々羅しまなみ公園 → 大三島 盛港 →フェリー→ 竹原市 忠海港

公式頁
本四高速の大会案内頁
宿
温泉
結果

くま執筆

去年のリベンジ!?

◆「しまなみ縦走」とは
 本四高速会社が毎年この時期に行なっている、参加費無料のイベント
 徒歩、または、自転車で、尾道−糸山間を縦断するスタンプラリー。
 完走すると、記念の盾(10×5cmのちゃんとした金属製)と、副賞(塩)がもらえる。
 尾道−向島間は、フェリーの利用が許されている(尾道大橋の歩道が狭く危険なため)。
 なお、橋の通行料と渡船代は別途必要。(徒歩の場合、橋は無料)

◆去年のリベンジ!?
 去年は初日にパンク。その時慌ててチューブ交換し、タイヤチェックを怠ったことが原因で2日目もスタート直後にパンク…。そのおかげで一緒に参加してたやんにしシュガー(Club Equce)を突然の大雨から救うことができたけどやっぱり消化不良。このため、今年の「しまなみ縦走2010」は去年のリベンジということで参加。
 去年、シュガー(Club Equce)提案での1泊2日行程に味を占め、今年も同じプランを画策。
 一緒に参加は去年と同様にやんにしシュガー
 ただ、1月半ばには 去年泊まった旅館 がすでに満室。これにはびっくり。去年は2月末でも空いてたのに。そこから「しまなみ海道の中間点付近の民宿」をいろいろ検索した結果、伯方島にある「民宿うずしお」に決定。写真を見る限り料理は期待できそうだ。
 ここでアクシデント。イベント3日前になって急遽やんにしが不参加に。宿の1名キャンセルもギリでキャンセル規定に引っかからず変更終了。これでシュガーとの2人での参加に。

◆1日目
 2人での参加となったことと、この時点で天気予報が「曇り後雨」となっていたことから「くま号2台中積み体制」での移動。朝8時過ぎにシュガーが「くま宅」へ来て、そこから竹原市の忠海港を目指す。
 出発当初は忠海港10:30発〜盛港(大三島)10:55着のフェリーに十分間に合うはずだったけど、山陽道広島ICを過ぎたあたりから渋滞に引っかかりノロノロ運転を強いられることに。結果、本郷ICを出た時は間に合うかどうか微妙な状況になり、あせっていると今度は2号線との合流地点付近で片道交互通行による渋滞…。「これは間に合わないな〜」とあきらめ感を漂わせながら忠海港へ到着。
 が…!?時計は10:28。でもフェリーは見えず乗船待ちの車の列。
 「間に合ったよ!!」と二人で大喜び。急いでチケット売り場へ行き「往復チケット」を購入。
 通常4,600円の往復チケットが休日割引によって3,000円に。しかもこの割引は同乗者無料。これはお得 すぎる。更にこの往復チケット購入が後に大きな効力を発揮することに。
 盛港に着いた後は、多々羅しまなみ公園を目指す。しまなみ海道のほぼ中間点で駐車場も広いということから今回はここがスタート地点。到着後、「しまなみ海道サイクリングチケット」を購入しに行ったところでまた「お得」が。通常1シート500円(50円券10枚綴り)のものがなんと250円!
 「今年はツイてるぞ〜♪」
 準備が整いようやくスタート。初日はここから尾道駅までの往復(約85km)。行きは尾道駅しまなみ交流舘にスタンプ台紙を取りに行くため、スタンプポイントはスルー。しまなみ交流館に到着しスタンプ台紙を受け取るが、去年ここにいた本四架橋のマスコット「ワタル君」の姿は見えず。
 ここからようやくスタンプラリーのスタート。
 まずは因島大橋両端にある2つのポイントをクリアし、尾道市フラワーセンター〜生口橋〜サンセットビーチ〜多々羅大橋と進む。途中微妙は向かい風区間はあったけど、基本的には追い風基調。予想以上に順調にクリアしていき、16:30にはスタート地点の多々羅しまなみ公園に到着。
 「去年はこんなに楽じゃなかったな〜」と。もちろん今年は年明けからそこそこ走ってるから調子がいいのもあるみたいだけど。去年の10月から比べると約5kgの体重減。これが大きいのかも。
 そして本日宿泊の伯方島「民宿うずしお」へ。
 民宿入り口を入ると建物1階にいきなり新鮮な魚介類がたっぷりの生簀。晩飯への期待が膨らむ。
 そしていよいよ期待の晩飯。出てきた料理は、鯛めし,刺身盛り合わせ,天ぷら盛り合わせ,サザエの壺焼き2個,魚の煮付け,茶碗蒸し,吸い物。期待通りの質と量に大満足。これで1泊2食8,925円/人なら文句なし。やはり島泊は民宿に限る
 その日の晩は激しい風と雷雨。「これは明日は走れないんじゃないかな〜」とちょっとテンション下降しながら就寝。

◆2日目
 朝起きて外を見てみると、雨は止んでいるが風は結構吹いてる。更に視界が…。テレビの情報によると激しい黄砂らしい。
 1日目と同じく多々羅しまなみ公園の駐車場へ移動。2日目はここから今治市サイクリングターミナル「サンライズ糸山」を目指す。ここから多々羅大橋を見ると黄砂で霞んでほとんど見えない。「強烈な向かい風だけは勘弁だな〜」とややテンション下がり気味でスタート。
 まずは大三島橋のスタンプポイントをクリアし、橋を渡り始めた途端に強烈な横風が! さすがに「これはヤバイ!!」とその場で立ち往生。風が弱まるのを待つ。突風的だったのですぐに動けるようになったけどさすがに怖かった。
 その後は「マリンオアシスはかた」〜「伯方・大島大橋」〜「大島・宮窪観光案内所」〜「吉海サイクリングターミナル」とやや向かい風気味のところあったけど順調にクリア。
 これでいよいよスタンプポイントあと2つ。「もう少しで去年のリベンジ完了できるな〜」と思いながら、来島海峡大橋を渡り始めるとまた強烈な向かい風。これは結構辛かった。
 来島海峡大橋を渡りきり、サンライズ糸山でへ到着。最後のスタンプを押してもらい完走証と記念品を受け取る
 ここからの来島海峡大橋を眺めながらしばらくまったりした後、スタート地点に向け出発。
 当初、よしうみいきいき館で昼食(海鮮バーベキュー)を取るつもりだったけど、大勢の人で満席状態あったこともあり、マリンオアシスはかたまで行きタコ飯のおにぎりと伯方の塩ソフトで昼食を済ませる。
 ここからは快適な追い風区間。特に大三島橋を渡りきってから多々羅しまなみ公園までが強い追い風によって背中を押されながら走っている感じだった。
 そして、多々羅しまなみ公園に到着。今年は雨にもパンクにも遭わない快適なしまなみ縦走だった。
 出発した時には黄砂で霞んでいた多々羅大橋も晴れてよく見える
 その後、シュガーの提案で大三島にある「マーレ・グラッシア大三島」という海洋温浴施設へ行き汗を流すことに。
 ここは海水風呂ということで「傷があればしみるかも」とシュガー。現地に着いて見ると、入口に「昨晩の落雷の影響でお湯がぬるくなってますので御了承下さい」と…。
「ぬるいほうが傷にしみないからいいんじゃないかな」と二人とも入浴することに。
 で、風呂に入ると確かにぬるかったけど問題ないレベルだった。長時間入れそうだったけど、やはりちょっとした傷口がしみる。二人とも早々に退散。来年来れたらゆっくり入ろう。
 そこからフェリーに乗るため盛港を目指す。
「え〜っと、今14:45だから出港時間は…。15:00!?びみょ〜、これを逃すと次は16:00か」
 このまま港に向かうか少し観光するかシュガーと迷うが、
「とりあえず港に行こう」となる。
 盛港に近づいた時すでに15:00。
「港で1時間待ちか…」
と思ってたら、なんとフェリーがいる。
「え?間に合った??」
 乗船待ちの車もまだ待機場所。何事もなかったように最後尾に着こうとした時、乗船開始される。
 行きで往復チケット購入してたため、チケット購入の時間必要無くそのまま乗船。往復買っといて良かった。
 どうやら強風によりフェリーの時間が少し遅れていたため乗船できたみたい。本当に運が良かった。
 忠海港に着いてからは行きと同じルートで帰ったけど、渋滞もなく順調に進み17:30には自宅到着。
 結局この2日間、出発前の予想とは逆に天気も行程も大きなトラブル無く終了。
 「しまなみ縦走」は、春先にちょうど良いゆったりイベント。来年はもう少し人数増やして参加できたらいいかな。



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