第2回 ミッドナイトエンデューロ in 岡山国際サーキット

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場所
内容
カテゴリ オンロード10時間耐久ナイトレース
クラス チームオープンの部
選 手 くまピーターやんにし
コース コース長:3,703m(フルコース) 標高差:29m
時間・周回数 10時間
結果 大会結果ページ へ
温泉 湯郷鷺温泉館 岡山県美作市湯郷595-1

くま執筆

7/10(土)AM 8:10
 携帯電話の着信音でハードな日が幕を開けた。
「誰だ?こんな早朝から…」
 まだ寝ぼけた状態で電話に出ると、なんと相手は会社の上司(課長)だった。
「おい、どうした?」と課長。
「なんで課長から電話があるんだ?」
 そう思いながら時計を見た瞬間、一気に眠気が飛んだ。実はこの日、会社は休みの日なんだけど午前中に会社に新しく導入されるシステムの説明会が予定されており、業務担当者の俺も休日出勤で出席しなきゃいけなかった。説明会の時間は8:00〜12:00、つまり完全に寝坊だ。
「すみません!すぐ行きますっ!」
 慌てて着替えて、前日に用意していた今回のレースに使う荷物などを積み込んで車に飛び乗る。
 なぜレースに使う荷物を積み込むかというと、この日の12:30頃にピーターを迎えに行った後、広島にいるやんにしを迎えに行き、レース会場である岡山国際サーキットに行くことになっていたから。
 しかし、人はいざとなればスゴイ。AM8:30には会社に着いていた。説明会の始まってる会議室に体を縮めて入り、まずは課長に謝る。とりあえず本題は始まったばかりだったのでなんとか助かった。
 12時に定刻通り説明会が終わったので、すぐに着替えて出発の準備。
「一番遅く来て一番速く帰るんだねぇ〜」
と同僚に冗談半分(だと思ってる)に言われながら会社を出てピーターと合流した。
「慌てて荷物積み込んだから、なんか忘れ物してるような気がするなぁ…」
そんなことを思いながら、広島でやんにしと合流し会場へと向かった。

 会場に到着してピット場所に行くと、すでに屋根のある場所は埋まっていて入る余地が見つからない。どこか空いている場所がないかウロウロして、最終的にピットからちょっと離れたところにある車庫の軒下に決めて荷物を運び込んだ。
 コースを見るとどうやら直前に雨が降ったらしく路面が濡れてる。バックストレート付近には水が浮いている場所も見える。「コーナー曲がる時に落車しないよう気をつけないといけないな。」と感じる。今年はCSでツール・ド・フランスを見てて、毎日のように落車によるケガ人を見てるので怖さを感じてた。(あんなスピードでは走れないので比較対象にすることない?)

 PM8:00、いよいよ翌朝6:00までの10時間耐久レースがスタート。
 スターターはピーター、それからやんにしと続く。コースを走り出すと、雨が降ったことで路面抵抗が少なくなっているということと微妙な追い風が原因みたいで意外に走りやすいことに気が付く。自分でも信じられないくらい快調に走れ、あっという間に2周回できた。このことから、最初の2回り目までは2周回交代にしてたけど休める時間が少なく、日付が変わったくらいからきつくなると思ったので3回り目から3周回交代にして、一人あたり約40分程度休めるようにした。3周回交代にしても快調に走れ気分がいい。
 は前を走る同じカテゴリーの選手(ヘルメットカバーが赤色)を目標にして、その選手を抜いていく。やんにしは同じペースの選手を見つけて先頭交代をしながらペースを上げていく。ピーターは…マイペースだ…。でもピーターが一番足が回ってる。
 ← 4時間表彰式
 午後11時50分、同時スタートだった4時間耐久の部の終了準備のためピットクローズとなる。これから、4時間耐久の選手すべてがゴールするまでピットが開かず選手交代ができない。
 去年出場した6時間耐久の時にピーターがピットクローズにかかってしまい、プラス3周をする羽目になったのを思い出す。
 そして今回は…、またもやピーターがかかってしまった。ちょうど3周目のピット直前でクローズされたらしい。
 ピットオープンされたのがAM0:20頃、ピーターは結局3周回+3周回したらしい。ピーターお疲れさま。
 ピーターと交代し走り出す。さすがに休みすぎたのか1周目は足が重たく感じる。2周目になると足が回るようになり快調に走れるようになった。
 午前2時、ようやく6時間経過。でも、まだあと4時間。長い、なかなか終わりが見えない。

「やはり、もう一人は必要だね。」とやんにしも同感。この時間帯になると、動かずに座っていると眠くなってくる。確かに休みすぎると足が回らなくなってつらいけど、眠気には勝てない。でも、寝れない。この頃から、足が回らなくなってきてラップタイムがどんどん落ちていく。「3周走らずに2周でピットに入ろうかな…」と走ってる時に思うことも。午前2時から午前4時までの時間帯が一番きつかった。
 AM6:00、ついに10時間耐久終了。長かった、本当に長かった。終了10分前のピットクローズにもピーターがひっかかりゴール。結局2回のピットクローズ両方にひっかかったピーターは5周回くらい多く走ったんじゃないかな。

 レース終了と同時に撤収開始。すぐに車のレースの準備しなきゃいけないらしく、AM6:45までに撤収完了するよう放送されてた。荷物を車まで運んで行く途中の足が重い。すべての荷物を運び終わるのに車とピットを3往復。ここは駐車場とピットが陸橋で連結されているので階段の上り下りを繰り返さなくちゃいけない。これが一番の苦痛だったような気がする。
 会場をあとにして去年6時間耐久の時にも行った「湯郷(ゆのごう)温泉」へと向かったけど、ほとんど寝ていないので、車の運転もかなりつらい。正直なところ意識が無い部分があったような…。温泉でのんびりしたんだけど、やはり眠気は取れない。(寝てないんだから当たり前だけど)
 とにかく、眠気に襲われたらすぐに車停めて休むことにして出発した。帰り道の途中で、去年温泉を探してた時に偶然「CAT EYE」の工場を見つけたことを思い出し、「去年は写真撮れなかったので今回は写真撮ろう(別に意味はないけど…)」と目的地へ向かい写真撮影。
 高速道路に乗ってからは本当に眠気との戦いで、各SA、PAには必ず寄って仮眠を取ったり、何か食べたりして目を覚まさせるのに苦労した。
 午後5時頃にようやく自宅到着。そのまま朝まで爆睡。
 今回のレース、10時間耐久レースよりも帰りの行程のほうがきつかった。もし、次回も出場することになったら、選手以外の運転手も確保したほうが良いかな?



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