第8回サイクルマラソン阿蘇望

  •   
場所
観光

大黒ラーメン

 熊本県熊本市高平1-1-14

  TEL:096-352-7418
宿
前泊
阿蘇熊本空港ホテルエミナース
 熊本県上益城郡益城町田原2071-1
後泊

地獄温泉 清風荘

 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽2327

  TEL:0967-67-0005
内容
カテゴリ グランフォンド
クラス Aコース (4峠108kmの部)
参加者 くまやんにし
コース 108km

南阿蘇アスペクタ (標高 550m)
俵山峠 (標高 700m)
地蔵峠 (標高 1078m)
南阿蘇アスペクタ (標高 550m)   BコースGOAL
草千里ヶ浜 (標高 1,150m)
リゾートホテル 阿蘇いこいの村 阿蘇いこいの村 (標高 530m)
箱石峠 (標高 870m)
大戸の口 (標高 880m)
南阿蘇アスペクタ (標高 550m)   AコースGOAL
結果
日記
くま
 結果から言うと、自分は約53km地点でリタイヤ,やんにしは制限時間ギリギリで完走です。
 午前9:30頃出発し、最初の下りで前が詰まっていたため自分のペースで下れず、余計な力を使ってしまったからなのか、その後の俵山峠登坂の序盤から腰に違和感が出始め徐々に痛みに変わってしまい、2つ目の地蔵峠の登坂中には右足が少ししびれたような感覚になり休みながら走ってました。
 トドメを刺されたのは、最初のエイドステーションでの出来事。自分が到着した時には、すでにエイドの水が底をついていてほとんど補給を受けれず、ボトルも空になっていたので精神的にダメージを受けたこと。
 4km先に湧き水が出ているとの情報を頼りにその後の登坂を必死にがんばり、かろうじて水分補給にありつく。この4kmはまさに「地獄」だったよ。
 結局、地蔵峠を下った後にある昼食ポイントにたどり着いた後、足のしびれがとれないまま、昼食ポイントの出発制限時間(午後2時)をむかえてしまいリタイヤとなりました。 今回は、とにかく気温が高く猛暑というより酷暑という感じでリタイヤ者続出。もともとコースがキツく完走率の低い大会ですが、今回もかなり低い完走率になっていると思います。
やんにし

 今年からコースが変わり外輪山の内側からスタートし、一度外輪山を越えて下界に降り、また登ってきて草千里を目指す108kmの肯定。
 距離は短くなったし、最後の地蔵峠内側からの登りが無くなった分、難易度が下がったっぽいが、制限時間が1時間短くなっておりペースを守った走行が鍵になりそうだ。

 ゼッケン順に50名単位で時差スタートのため、どらチャンノース夫妻くまの順でバラバラにスタート。俵山峠終盤でノース夫妻に追いつくが暑さにいっぱいいっぱい、後ろで少し休む。 下りで前にでて地蔵峠に突入、マイペースに上がってるうちにどらチャンを捉える。ひとり先行し最初のエイドに到着。
 登板力抜群のノーステール氏は夫婦で鴛鴦走行する模様。今回参加者では自分が常に頭を取ることになりそうだ。
 なんだかエイドが騒々しい。どうやら水が尽きかけているらしい。何とか自分の水は確保したが、後続の水は無さそうだ。後続、とくにくまちゃんが心配なのでエイドでゆっくり待つことにした。 まもなくノース夫妻が到着。水の配給制限が引かれ変わりに氷が支給されている。続いてどらチャンが到着。ボトルに水が残っており問題なし。くまちゃんはまだ来ない。
 エイドに到着してから20分。エクシー隊は出発。さらに10分待ったがくまちゃん現れず。先を急ぐことに。途中、エクシー隊と合流し地蔵峠を一緒に下る。

 昼食ポイントで腹ごしらえし出発。ここからは独り旅か。坐骨神経痛による足の痺れが激しい。左足裏の感覚が無くなる。体温調節の効かなくなった足裏が煮えるように熱い。薄れいく意識。雄大な景色に励まされながら2時間弱の登坂を終え草千里を征す。

 下りを終え、いこいの村エイドで時計を見ると残り時間が100分しか無い
 「まずい。攻めないとタイムアウトだ。」
 幸い筋肉の調子はいい。足も残ってる。足が攣っても構わない千切れるまで踏み倒せ。ここからは山岳個人タイムトライアルだ。
 梅雨の練習不足が祟り心臓が悲鳴をあげる。幸運にも空は曇り始め気温がさがる。ダンシングで踏み倒し箱石峠を征する。 ボトルの水を捨て半分にする。ここからはもう大きな登坂は無いが、いやなアップダウンが続く。少しでも軽くして走りたい。俺には時間が無いんだ。 下り基調を40kmペースで踏み倒す。これでもギリギリのペース、少しでも気を抜いたらタイムアウトだ。峠から40人以上の選手を抜いただろう。きっと彼らの半数はタイムアウトだ。 最後の下りに入った。あと20分。なんとか間に合いそうだ。轟く雷鳴。遠くの落雷を目にする。雲が低い。
 「頼む。空よ持ってくれ。ここで落車なんかできないんだ。」
 なんとか無事下りきり信号待ち。とうとう夕立が降り始めた。
 「阿蘇はいつも雨か。。」
 ポケットの携帯電話を気遣いながら無事ゴール。〆切時間10分前

 坂との戦い。暑さとの戦い。時間との戦い。そして自分との戦い。
 接戦だが全てを征した。

風景


 夏のイメージカット!!



 秋葉系 約束の地 「萌の里」
 もえ〜〜ぇ。

 (嘘)


 阿蘇山。。あそこに登るんですか。。。   今日は暑そう。。

 俵山峠。 鴛鴦走行のノース夫妻。



 地蔵峠へ向かう登板からの眺望
 暑さがまぎれる。



 こちらは草千里に向かう登板からの眺望
 眼下に、先程登ってきた坂が見える。

 このときはまだ写真を撮る余裕があった。
 (余裕でゴールできると勘違いしていた。。)



 ゴール後の皆さん。
 待たせてゴメンね。



 地獄温泉清風荘。
 夕食は地獄鍋。
 猪鹿鳥(鴨)の鉄板焼き&鍋。

 帰りに立ち寄った「はちみつ牧場」、巨大お土産売場「阿蘇ミルクファーム」。


前回の報告へ
このページの上部へ

過去の活動報告


カウンター

 
   Since 2001.04.07

このページの上部へ