Club Equce 主催イベント

三良坂・灰塚ダム周辺ポタリング

2008/09/23(
  •   
場所
広島県三好市 広島県三好市三良坂町
内容
カテゴリ トレールライド
参加者
やんにし
ルート
地図の地形は灰塚ダム建設以前のもの。
現在は灰塚ダム以東のルートの内側にダム湖・湿原が広がっている。


やんにし執筆

ポタリング日和

 秋といえばサイクリングにもってこいの季節。
 今日は、クラブエクシー主催のポタリングに参加。
 午前は、灰塚ダム湖を周回しながら、特に当てもなく散策。
 午後は、三良坂の街で食い倒れの予定。


 ダムの下流にある公園からスタート。登ってダムを見下ろし一旦山を迂回。
 山の上に何だかうまそうなお店を見つけたが、さすがにスタートしたばかりで休憩するわけにもいかずスルー。

 ダム建設で自治体も潤ったのか、プチ天文台が。


 途中の高台。豪邸が立ち並ぶ新興住宅地に。ダムに沈んだ村落の方々が補償で建てた家々だろうか。
 そこから下ってダム湖に戻ってきた。ダム湖を左手に見ながらぐるっと一周、はじまりはじまり。

 ダムにかかる橋。欄干に無数の透明な板が。そこには鳥・魚・小動物・昆虫・草木が彫られている。灰塚ダム周辺の生態系だろうか。

 湖畔に東屋が見える。立ち寄るとそこはバードウォッチングのための小屋だった。
 ガラス窓のその向こうは…
 夏草が生い茂って、何も見えねぇ。。。

 ダム湖の中に街路灯のようなものが立ち並んでいる。湖に街路灯。いったい何のため? その謎は後でわかる。

 ダム湖、けっこう広い。どこからがダム湖で、どこからが川か境界線がわからない。
 とりあえず適当なところで幹事のこそが橋を渡る指示を出す。

 折り返して間もなく、湿原の中に遊歩道があり、丘に建物がある。ちょっと立ち寄ってみる。
 そこは市の施設「知和ウェトランド フレントリ館」だった。
 建物は無料開放。ダム湖周辺の史跡の紹介端末、そしてバードウォッチング用の双眼鏡が設置されていた。
 双眼鏡の向こうには、魚を捕らえようと構える白鷺が見える。じっと魚を見据え微動だにしない。置物と見間違うほどだ。
 「動いた。」
 魚をくわえていた。漁は成功。
 本格的なバードウォッチングははじめてかも。

 管内のパンフレットを見て、さっきの街路灯の正体が解明された
 それは、コウノトリが巣を作るためにたてられた人工巣塔だった。

 建物を後にし進むと、集落に。
 立ち並ぶ石碑群。
 石碑には、ひとつひとつメッセージが書かれていた。心に響く「ことば」の群れ。



 ダム個の旅も終りに近づくころ、湖に突き出す岬に出る。
 岬には、塔があった。
 それは、ダム建設反対同盟会の活動の歴史、ダム建設の受け入れた同盟会の決意が書かれた碑だった。


 ダム湖一周。もう腹ぺこ。駐車場から三良坂の街へ向かう面々。途中の峠を難なく超え、三良坂地豆腐処 豆遊に到着。

 ガーン。

 さすがは人気店。ちょっと来るのが遅すぎた。
 代わりに豆乳ソフトクリームを食し、何とか空腹を手なずける。



 当初、お土産調達の場所だった、三良坂パン工房 麦麦を、昼食場所に切り替える。
 店先のテーブルで、仲良く昼食。
 ちょっと人数多すぎ?



 きた道をもどる。
 峠を越えて、下ったところでお土産タイム。
 三良坂フロマージュで、チーズ購入。
 流石は人気店。ここも、ちょっと来るのが遅かったのか、はたまた、我々が規格外の団体さんだったのか。。次々と売り切れになっていくチーズたち。
 自分が頼む頃には、ナチュラルチーズはすべて売り切れ。
 スモークチーズを購入。ああ、ビールまた飲んじゃうなー。これが無くなるのに幾晩かかるだろう。太るわ。



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