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今日来てない人が雨男ってことで
天気予報は、どこを見ても雨、雨、雨。
来てみたら快晴。
今日は、塾長からのお誘いで、くま、愛煙家M、リンリンと全日本選手権ロードを見にやってきた。
天気予報を全く無視した超快晴。
こりゃ過酷な観戦になりそうな予感。
全日本ロードの観戦は7年ぶりかな。あのころに比べて観客が多い。そして、今年はツール出場を決めた新城選手(Bboxブイグテレコム)の凱旋レースということもあり、報道陣も多数詰め掛けている。
フランスのプロツアーチーム所属のため、チームメイトも居なければ、スタッフも居ない。チーム新城というサポートチームを結成して臨んでいる。メカニックの中西氏(bicinoko)が自転車整備中。その傍らには、富永美樹元アナもいた。
今回の観戦。会場の移動手段としてMTBを持ち込んだ。これで観戦ポイントの三段登りとホームストレートを数分で往来できる。
女子のレーススタート。12連覇した沖が引退、王者不在の戦国時代に突入。注目度としてはMTB王者片山選手(SPECIALIZED)か。終盤単独逃げが決まれば面白いかもしれない。
序盤に作られた先頭集団から、断続的にアタックがかかるもののすぐ吸収を繰返す展開。最後まで残った3名のゴールスプリントは38歳の西選手(TEAM FOCUS-OUTDOOR PRODUCTS)が制した。
暑い暑い。気温はぐんぐん上がる。日焼け止めを塗りなおす。
続いて男子。新城、野寺、土井、清水、ナショナルチャンピオンジャージに袖を通すのは誰だ。
スタートライン。女子に比べ大人数。
チームが集団コントロールする「ロードレース」が繰り広げられる。
栗村氏発見。
広報的な仕事をこなしながら、ホイールを持ってサポートしておられた。
3周目、菊池(梅丹本舗)の逃げが決まる。4周後、それに畑中(シマノRacing)が単独で追走し合流、先頭2名とプロトン(メイン集団)になった。
逃げ集団に強豪2チームがに乗ったため、プロトンをコントロールするチーム不在、集団は会話しながらマッタリモードに、先頭の差は最大3分以上開いた。
マッタリムードの中、塾長、リンリン、やんにしは、三段登りの下へと降りて行き、集団を待ち構える。
その目的は「ボトルを拾う」だ。
長い登り前、少しでも自転車を軽くしたい選手たちは、この辺りでボトルを捨てていくことが多い。
3人で15本近く拾った。記念にしよう。
残り4周、愛三工業他の主要数チームがペースアップ、逃げ集団との差がいっきに縮まると、畑中が脱落し再び単独逃げに。
残り3周、新城や土井のアタックで菊池の長い逃げが終わる。
プロトンが一気に活性化しブレイク、20数名に絞られる。
アタック合戦の末、集団は9名。2名を送り込んだシマノ。鈴木がアタック、新城が単独で追走し7名に。
勝負はゴール前の登り坂までもつれた。そしてゴールスプリント。
最後にまくったのは西谷(愛三工業)。
終盤、アシストがしっかり仕事をした愛三工業が報われる結果となった。プロツアーに引けをとらないレベルの高い内容だった。